【お知らせ】【Life】結婚に正解はない/エッセイ『普通の結婚』

こんばんは、ガーリエンヌです。
5月7日に開催された文学フリマでは、紙版最新号Vol.9「夜のときめきを探して」をはじめ、花園magazineを販売いたしました。ご購入いただいた皆様、誠にありがとうございました!

当日は、私の結婚にまつわるエッセイ『普通の結婚』も販売いたしました。27歳で結婚を意識してから、出会いの場へ臨み、のちに夫になる人と出会い、2年かけて結婚した経緯、また結婚後に思うことを文章化したものです(約8000字)。
【目次】
長野新幹線で婚活に目覚める
出会いは短期集中プロジェクト
13番目の女
結婚まであと何キログラム?
ゼクシィの対極の世界
食洗機より必要なもの
呼び名問題
おわりに

結婚というごく私的なことを文章化するのは、おこがましい、恥ずかしいという気持ちもあります。ただ同時に、書く意義があるとしたら、結婚に正解がないからこそだとも思います。
また書いてみたことで、他の方の結婚観ももっと知りたい!という気持ちになりました。

読んでいただいた方の反応を見ると、意外にも「おわりに」に載せた、結婚へのモチベーションについて共感していただきました。これは自分の結婚観を凝縮した文章だったので、嬉しかったです。
以下、「おわりに」を掲載します。

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結婚にまつわるあれこれを書いてきた。結婚を意識してから、実際にそれを経験するなかで、「これは非常に書きがいのある経験だ」と感じていたが、入籍から1年半経って、やっとまとまった文章にすることができた。途中、一般論のように語っている部分もあるが、根拠はどれもあまりにも個人的なことだ。ここに書かれていることはすべて書き手の主観と経験に基づきます、と断り書きを入れようとして改めて、結婚というのは本当にこの言葉通りで、ひとつとして同じものはないし、他人と比べていいとか悪いとか評価するものでもない、と実感する。「みんな違ってみんないい」が大前提にあるからこそ、結婚はすべて平等であり、特別な結婚などない、どんな結婚も普通である、と私は言っていい気がしている。

それでも、この期間で私が見知った「結婚」は氷山の一角であり、この先きっと、新しい出来事、新しい感情を経験するだろう。
年下の友人から「なぜ結婚というスタイルを選んだのか」と訊かれたとき、最初はうまく答えられなかった。確かにパートナーと一緒に暮らすなら、同棲でも事実婚でもいい。「将来子どもを作ることを考えると、現在の日本では結婚という制度のほうが」などとまわりくどい理由付けをしてみたが、ベストな答えではないと自分でも感じていた。だが、いま少し時間が経って思うのは、私は新しい経験をしたかったのだ、ということだ。
29年間の独身生活は、本当に楽しかった。特に大学進学で上京してからの10年は、やりたいことをやり尽くすことを目標に生きてきた10年だった。独身として経験できることを十分試した頃、夫に出会って、自然と「結婚するならこの相手、このタイミングだな」と思った。結婚というものを私もしてみたい、と素直に思ったのだ。実際に結婚という選択をしたことで、今までとはまったく違う経験をしている。結婚生活は、細かい意見の相違は日常茶飯事で、トラブルが起こることもあるが、今のところ楽しさや面白さのほうが上回る。

そういう意味では、私の結婚への最大のモチベーションは、経済でも子供でも老後でもなく、もっというと愛でもなく、好奇心なのかもしれない。このパートナーと一緒に、どんな人生を送れるんだろうという好奇心だ。その証拠に、私は結婚後の人生に対して、今日もワクワクし続けている。

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夫の両親に初めて会うときの格好についてや、結婚後のパートナーシップの変化についてなど、まだまだ書きたいこともたくさんあったのですが、それはまた別の機会に。

花園magazine(Vol.4~9 各500円)ならびに、『普通の結婚』は、通販でも販売しております。
『普通の結婚』は、紙版は200円、PDFファイル(表紙なし・メールにてご送付)は150円です。『普通の結婚』のみご購入希望の方に関しては、iTunesギフトでの支払いも受け付けております。(こちら勘違いで、150円ではiTunesギフトのやり取りができませんでした。申し訳ありません)
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ちなみに、結婚祝いにおすすめのアイテムについてはこちらでご紹介しています。

(@girliennes)

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