こんにちは、ガーリエンヌです。
気になるセレブのファッションをまねっこ！
第8回は、歌手デビューも果たした若手女優のヘイリー・スタインフェルドを取り上げます。
ヘイリーは、アメリカ・カリフォルニア州出身、96年生まれの18歳。
コーエン兄弟監督作『トゥルー・グリット』で鮮烈な女優デビューを果たし、アカデミー賞にノミネートされました。ピンク色の初々しいドレス姿を憶えている方も多いのでは。
その後も順調にキャリアを重ね、今年公開された映画『ピッチ・パーフェクト2』では伸びやかな美声を披露し、歌手としての活動も開始しました。
またテイラー・スウィフトのBFF（親友）としても知られ、豪華キャストが集結したビデオ「Bad Blood」では、ザ・トリニティ役を演じています。
そんなヘイリーの普段着は、モデルとしても活躍するスタイルを活かしたシンプル＆ガーリーが基本。
ただしTPOに合わせてモードなアイテムやヘアメイク、鮮やかな色や柄を取り入れるなど、若者らしく果敢にファッションを楽しむ姿が印象的です。
Style1
赤とボーダーで抜け感マリン
親友のテイラー・スウィフトと出かけたこの日は、赤を活かしたコーディネート。
ボトムをボーダー柄にすることで、マリンな雰囲気もプラスしています。
野暮ったくなりがちなニットとシャツの重ね着も、シャツの袖を折り返すことでこなれた印象に。年中応用できるスタイリングです。
Style2
お嬢様×レザーの甘辛MIX
巻いたヘアに、千鳥格子柄のワンピース、かっちりショルダーバッグ、タイツというお嬢様スタイルも、
レザージャケットを羽織ると、途端に甘辛ミックスに。
靴をヒールではなく学生風のレースアップシューズにして、全体のバランスを取って。
Style3
ボーイズカジュアルは丈感が命
ショート丈のPコート、ざっくりニット、ボーイフレンドデニムという、男子高校生みたいなカジュアルスタイルがキュート！
ただのゆるカジにならないよう、トップスは短め丈にし、デニムの裾もロールアップして。
ニット帽子の代わりにベレー帽も素敵。チェックマフラーなどの小物も雰囲気が出ます。
Style4
主張アイテム同士でモードにドレスアップ
フリル襟のカットソーにカルヴェンのレザーショーツという、強い個性のアイテム同士を組み合わせたコーディネート。
トゥーマッチにならないのは、モノトーンで統一しているから。ペディキュアのみ色を効かせています。
このとき14歳だったことを考えると、おそるべきファッションセンス！
Style5
ゆるセットアップの上級コーデ
スウェット素材のセットアップにスニーカーというリラックスタイルも、マニッシュなかっちりコートを肩掛けするだけで、一気にこなれた印象に。
サングラスで前髪をあげて額を出しているのも、ただの部屋着に見せないポイントです。
コートの襟には、今年流行のブローチでワンポイントを。
もともと音楽志向の強かったというヘイリー、デビューシングル「Love Myself」は、本人も制作にかかわった、爽やかなダンス・ポップ。
聴きやすくキャッチーな反面、歌詞が「Wミーニングで自慰のことを歌っているのでは？」と話題になるなど、女優の片手間では終わらせない！という、アーティストとしての気概を感じさせます。
ニッキー・ミナージュ「The Night Is Still Young」や、アリアナ・グランデ「Focus」を撮影した監督ハナー・ラックス・デイビス（余談ですが、この女性なんと86年生まれの29歳です）によるビデオもストリート感があり、女優業とは違う一面を見せるものとなっています。
同曲を収録したEP『HAIZ』は、11月13日発売です！
（@girliennes）
花園magazine 