【Life】HIT LIST OF 2014 A&W @vertigonote

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Happy Holidays!
こんばんは、@vertigonoteです。明日が仕事や学校の最終日となる方も多いのではないでしょうか。なんと2015年まであと1週間を切ってしまいました。年々早くなっていく気がする、あっという間の1年間。皆さまにおかれましては、今年はどんな1年でしたでしょうか?色々な冬をお過ごしかと思いますが、年末年始を控えて本日は私vertigoが定例となった「HIT LIST 2014秋・冬編」を紹介させていただきます。

●SWEETSteatime

先日ガーリエンヌ嬢セッティングによるとても素敵なティータイムを過ごしたのは渋谷セルリアンタワー東急ホテルのガーデンラウンジ「坐忘」
写真の「トゥール・ド・アンサンブル 冬」は盛りだくさんのプレートで、アフタヌーンティーといいながらほとんどランチのボリューム、さまざまなドリンクメニューとあわせて楽しめます(多分8杯くらい飲んだんじゃないかな…)
オリジナルのブレンドティーとスコーンが絶品ですので、是非一度お試しを。

●DRINK
tea

子どもの頃からおばあちゃんに飲まされ続けてきたからか、冬場になると毎年くず湯やしょうが湯の類の消費量が膨大になります。
今年のお気に入りはこの「のど湯 アップル&ジンジャー」。なかなか治らない喉風邪がちょっとよくなってきた気がします。

●SHOES
gabor

可愛いデザインの靴がとにかく足の形にあわないことが多く困っていた私の救いはドイツのGaborにあった…!
というわけでこの冬はヌバックのストラップシューズを買いました。レース風カッティングのストラップ部分に良く見るとわかるくらいのビジュー感があるのがお気に入りです。

●BOOK
侍女の物語

今年のベストというより人生において何度となく思い返すことになるであろう作品は、ハヤカワ文庫の復刊フェアの1冊、マーガレット・アトウッドの『侍女の物語』
女性身体が妊娠・出産を中心に管理される近未来でそう遠くない前にあったことの記憶を辿りながら現在を物語るひとりの女性。性というものがあることを憎悪したのちに、たとえそれがなかったとしても人が自分の生のためのシステムに適合する生き物であること自体が恐ろしくなり、何もかもがつらくなり、読んでいる間ずっと死んだ目になっていたと思われますが、この寓意に満ちた物語に今出会えて本当に良かったと思います。
あなたの/わたしのからだはだれのもの?

forladiesエッセイ集では著名なエッセイスト/女流作家たちの手による「女性について」の文章を、近代ナリコさんがセレクトしたFOR LADIES BY LADIES―女性のエッセイ・アンソロジー (ちくま文庫) も面白い読書体験でした。これはアンソロジー編纂における順番の重要性を実感。
ある時代の限界というのか、前半は特に「しっかりした女性がしっかりしてない女性を叱る」パターンが結構あるので「面白いんだけど、やっぱり経済問題や社会システムのほうじゃなく個人の問題として語られるのはつらいなあ」と困った顔になってしまっていたところ、途中から「女性」という枠を超えて、どんどん自由な「私の好きなもの/ひと」にまつわるゴキゲンな文章が増えていく。目の前の白いカーテンが一枚一枚ひらいていくように視界が鮮やかになり、たいそう気分よく読了したのです。 私のベストは富岡多恵子『悪趣味礼賛』かな。痛快!

●GIRLS

taki
『侍女の物語』で凹みきった私を癒してくれたのは、今年いちばんのロマンシス案件&フィールグッド・ムービー、映画『滝を見にいく』のおばちゃんたち。
バスツアーに参加した7人のおばちゃんが山に登って道に迷って降りてくるだけの話なのですが、女はこういうもの、と断定するような主語の大きな描き方をされていないのがとても心地よく、こうした中年女性の友情映画が日本で作られているのがなんだかとっても嬉しくなる作品でした。
深く吸い込みたくなるような秋の山の落ち葉の匂い、落ちてきそうな星いっぱいの夜空の撮影も美しいし、何しろ「これもあったら便利」と詰め込み抱えたおばちゃんたちの荷物の多さそのものがサバイバル・エンターテインメントになりうる、という着眼が素敵。軽やかに日常と非日常を行きかう7人の「女子」の冒険譚はまるで善き児童文学のよう!

●MOVIE

hyakuen
今年の日本映画では先日見た『百円の恋』も元気が出る映画でした。三白眼映画の金字塔にして本気の女子映画です。
人生投げてるようで投げてないから詰んでる32歳、一子の人と目を合わせない人生の殴られどおしがボクシングとの出会いで視線を逸らさぬ殴り殴られになるまで。他人との距離感がうまくない「百円の女」が「百円の矜持」を見せるまでの説得力にKO。なんたって拳を固めて振り回しながら叫びだしたくなる映画が悪い映画なはずがないのです。
いいか、下向くな、前向いていけ!はいつも心に刻んでおきたい。

昨年末にも書きましたが、この時期にヒトやモノとの素敵な出会いを思い出して書き出しているのはそれだけで幸せな気分になってきます。映画や本や買ったものや行ったお店、食べたおいしいもののリストを作って、「来年はあれが待っている!」「来年はこれを買おう!」なんて考えながら、今年のお気に入りランキングをつくるのが年を越す準備のひとつになってから数年が経つのですが、これをやりたくて毎年せっせといろんな物語やいろんなお出かけをしているようなところもあったり。
年末年始のお休み期間は少し時間をかけて「歯ごたえのある」作品にチャレンジしてみるのも楽しいかも…なんて気分は早くも冬休み。

とにもかくにも、あなたにもわたしにも、善き祝日を!今年も一年、ありがとうございました!(@vertigonote)

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