【Music】ときめきのクリスマス・クラシック!(by鷲尾仁美)

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こんばんは、@vertigonoteです。花園magazine Vol.5、文学フリマでご購入いただいた皆さん、お申込みいただいた皆さん、本当にありがとうございます。まだまだ通販受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいね。
通販の詳細はこちらにて。
さて、寒い夜が続いています。北風吹きすさぶ12月、年末進行でばたばたしてやや疲労が重なってきている男子女子の皆さん(含む編集部一同)に、今夜は元気いっぱいの若手クラシック・ナビゲーター鷲尾仁美から素敵な音楽情報をお届けいたします!

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こんにちは!鷲尾仁美です。
11月も終わり、世間はもうクリスマス一色! 街にはイルミネーションが輝き、いろんなお店からクリスマスソングが聴こえてきています。乙女心くすぐるクリスマスコフレや限定スイーツの可愛さに、思わず心躍らされっぱなしの日々…。

もちろん、クラシック音楽好きとしてはクリスマスシーズンだって音楽と共にいたい!ということで、このわくわく気分にぴったり寄り添ってくれる、イルミネーションのような煌めきに溢れたクラシック音楽ネタをご紹介したいと思います。読んでくださったあなたに素敵な発見がありますように…♪

●新たなクリスマスデートの定番に推薦!バレエ『くるみ割り人形』鑑賞♪

くるみ割り人形イルミネーション、クリスマスマーケット…クリスマスシーズンは、非日常かつ目がキラキラ輝くようなイベントが目白押し。

みなさんがデートの場所に困らないことは承知の上で、今年はぜひデート候補に”劇場でのバレエ『くるみ割り人形』鑑賞”をつけ加えてほしいのです!

くるみ割り人形といえばバレエの超定番演目。少しでもバレエを習ったことがある人は、踊ったことがあるかもしれません。チャイコフスキーの作曲した可愛らしくキャッチーな音楽もとても有名ですよね。
お話を知らない方も多いかもしれないので、簡単にあらすじを。
―――時は19世紀のドイツ、クリスマスイヴ。少女クララはプレゼントにくるみ割り人形をもらいます。すると真夜中、人間の王子様に姿を変えたくるみ割り人形が、クララをお菓子の妖精が踊る世界へと連れて行き…。―――
そう、このバレエ、イヴの夜に起こるロマンティックな出来事を描いた、乙女心と可愛らしさに溢れたものなんです!
私も数年前、クリスマスシーズンにくるみ割り人形を鑑賞したことがあります。ディテールに拘られた煌びやかなドレスを纏ったバレリーナ、舞台にそびえたつツリーに飾られた素敵なオーナメント、そして精悍で品のある王子様…。綺麗で美しいものばかりが目の前に広がり、夢見心地の1時間半でした。涙が出そうになるほどの胸の高鳴りを、みなさんにもぜひ体験してもらいたい!

バレエイメージ1

バレエイメージ2

クララが招待されたお菓子の国では、キャンディーボンボンやチョコレート、金平糖などの妖精が可愛らしいドレスと踊りを披露してくれます。劇場で鑑賞したあと、百貨店でクリスマス限定のお菓子を購入してお持ち帰り…なんていうプランも、バレエのキラキラした雰囲気と自分の日常が溶けこむようで素敵ですよね。
東京での公演は、12月19日に東京バレエ団、12月20日から熊川哲也Kバレエカンパニーなど色々あるみたいです。それぞれ演出も衣装も違うので、お財布に余裕がある方は公演のハシゴもおすすめします!

●クラシック世界の王子様!

さあ、王子様の話題が出たところで、思い出すのは11月に立て続けに起こった人気俳優たちの結婚…。
西江さん画像特に西島秀俊さんが一般女性と結婚した件は、ガーリエンヌさんも「みんな、もう今日は半休を取ろう!」とツイートするなど、世の女性たちに多大なる衝撃を与えました。
クリスマスを目前にして、心のよりどころを失った…そんなみなさんの荒んだ気持ちを癒すべく、クラシック音楽業界で「王子」と呼ばれている2人のアーティストをご紹介したいと思います。
1人目はファンだけでなく、業界も認める正真正銘・ヴァイオリニストの王子様、西江辰郎さんです。

西江さんは新日本フィルハーモニーのコンサートマスター。確立された演奏技術を土台に立ち昇る、ノーブルかつ色気を感じさせる多彩な音色が魅力的です。私は一度お会いしたことがあるのですが、物腰がとても柔らかく、演奏のことなど丁寧にお話ししてくださいました。さらには、演奏する姿も凛としていて麗しく、王子と呼ばれるのも納得です。

コンサート活動もコンスタントに行っており、終演後にはお客さんとも積極的に交流する西江さんは、まさに”会いに行ける王子様”。
今年の舞台は新日本フィルの公演を残すのみとなっていますが、来年以降の公演もすでにいくつか決まっているようですので、西江さんの演奏を聴いてみたい!と思われた方はオフィシャルHP(http://homepage3.nifty.com/nishie-tatsuo/)でチェックしてみてくださいね。

2人目の王子様はピアニスト。数年前、その佇まいと丁寧な語り口で王子の名を欲しいままにした若き俊英、牛田智大さんです。

牛田さん画像

12歳の時彗星のごとくデビューし注目を浴びた牛田さんも、もう15歳。すっかり声変わりを果たし、身長ももう20センチほども伸びたそうです。この記事を書くにあたって最近収録された彼の演奏動画を見たのですが、数年で人はこれほど変化を遂げるのか…!と愕然としてしまいました。それでも、牛田さんの天使のような柔和な笑顔は相変わらずでした。
もちろん、変わったのは見た目だけではありません。体型が変化したことで、当時の玉を転がすような端正で繊細な演奏にどんな影響があったのか。演奏する姿を楽しむと共に、ぜひ自分の耳で確かめてみてはいかがでしょうか。公演情報はこちらもオフィシャルHP(http://www.universal-music.co.jp/ushida-tomoharu)で。

さて、クラシック音楽界でも有名な2人をピックアップしてみました。
うら若き清冽なプリンスと、気品と色気にあふれた大人の王子様、あなたはどちらのアーティストにピンと来ましたか?
王子本

もっといろんなタイプの王子様を見てみたい!という方には、「新世代のクラシック王子たち」(石井理恵子著/新紀元社出版)というピッタリな本も出版されていますので、こちらをおすすめします。

もちろん、ここに登場する方だけではありません。日本では毎日たくさんの場所でコンサートが開催されています。奏でる音楽が素晴らしいだけでなく見た目も麗しい王子たちが世界中からやって来て、あなたの心を掴むために舞台の上で待っているのです。ぜひ足を運んで、自分だけの王子様と、心を震わせる1曲を見つけてみませんか?

今年のクリスマスは、ぜひ素敵な音楽とロマンティックにお過ごしください♪

……ちなみに、私の中の王子様はピアニストのフランティシェク・ヤーノシュカさんです。

ヤーノシュカ画像

王子は見た目ではありません!

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鷲尾仁美(わしお・ひとみ)PROFILE
2014年4月まで音楽大学生。人生の相棒はピアノとプリン。生活スタイル、好きなアーティスト、好きな色などを考慮し、一人一人にぴったり合うクラシック音楽を提案する”クラシック音楽ソムリエール”として活動すべく、現在修行中。動物占いはペガサスの91年生まれで関西人。

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