【MUSIC】女性アーティスト 秋の注目リリースラッシュ!

こんばんは、ガーリエンヌです。
毎年秋は洋楽の新譜がリリースラッシュになるのですが(グラミーノミネート前商戦)、今年は特に、女性アーティストの注目盤が目白押し。
女性シンガーソングライター好きにはたまらない秋になりそうです。なかでもオススメの5人をご紹介します。

Janelle Monae『The Electric Lady』(発売中)
JANELLE-MONAE-ELECTRIC-LADY-e1376434058729今年後半の大本命盤といえばこれでしょう。
2010年のメジャーデビュー盤『The Archandroid』が鮮烈すぎたジャネル・モネイ、待望のセカンドです。
前々作のEP盤の時点でもすでに高い評価を得ていましたが、FUN.の「We Are Young」にフィーチャーされてグラミー賞を獲得し、コスメブランドCOVER GIRLの広告塔にも選ばれるなど、これ以上なく状況が整ったなかでリリースされた本作。
インタビューで「本作ではR&Bの再定義をやりたいの」と語っているとおり、前作よりもR&B方面にシフト。とはいえそこはジャネル、わかりやすいR&B作品になるわけはなく。たとえばセカンド・シングルの「Dance Apocalyptic」(珍しく髪をおろしたビデオも必見!)は、エルヴィスやビートルズに影響を与えた伝説的黒人ギタリスト、ボ・ディドリーにインスパイアされた、ロックンロールなダンスチューンだったりと、縦横無尽なスタイルは健在。janelle-monae-electric-lady-lp-photo-lead
「実際、R&Bはロックをはじめ、いろんなジャンルに影響されてきてるでしょ。私のゴールは、ちょっとした教科書のように、音楽の歴史を伝えていくこと。より良い音楽の未来を作り、革新を続けていくために、過去のさまざまな音楽から学んでいるのよ」
という発言も頼もしく、プリンス、エリカ・バドゥ、ソランジュ、ミゲル、エスペランサというゲストの人選も隙がありません。
個人的なおすすめ曲は13曲目「Ghetto Woman」、15曲目「Victory」(名曲!)です。
あとTarget限定盤ならびに日本盤(誤りでした)のボーナストラックになる、ジャクソン5「I Want You Back」のカバーが素晴らしすぎる……もう普通の輸入盤買っちゃったというのに……

膨大な知識に裏付けされたインスパイア元や、EPから続く彼女のもうひとつの人格・アンドロイドのシンディ・メイウェザーの物語の行方については、ぜひこの2つのブログを読んでみてください。
キープ・クール・フール The Electric Lady~ジャネル・モネイは機械仕掛けのあまちゃん~
STRONGER THAN PARADISE 未来はすでに始まっている
英語でも、ここ以上に詳しい考察記事ってあるのかしら……?

HAIM『Days Are Gone』(9月30日発売)
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HAIM-Days-Are-Goneフジロックでのライブも相当評判がよかった三姉妹、いよいよデビューアルバムが出ます。
カリフォルニアの音楽一家出身で、クラシックロックのカバーからスタートしているというだけあり、どこか懐かしく、明るく力強いアメリカンロックが持ち味。女子バンドらしいコーラスワークはもちろん、バンドとしての熱量もかなりのものです。
特にライブ映像を見るとすごい迫力。そこらの男子が闘っても、絶対負ける感がある。
三姉妹ならではのビジュアルも可愛い!

Birdy『Fire Within』(10月1日発売)
indexカバー曲で構成された2011年の15歳でのデビュー盤『Birdy』そのものは、音楽通の高い評価を得つつも、商業的にはそこそこの結果といったところでした。
が、ほぼ無名の状態で『ハンガー・ゲーム』のサントラに参加させたり、マムフォード&サンズと組まされたりするのを見て、こりゃ今は種を蒔きつつ、セカンドアルバムでワーナーはガッツリ売りだす気まんまんだな……と思っていたら、予感が的中。
初のオリジナルアルバム『Fire Within』からのファーストシングル「Wings」は、売れっ子プロデューサー、ライアン・テダーと組んだ、ロマンチックで流麗なポップス。夏の夜の仮装パーティーをテーマにしたビデオも、幻想的で映画みたい。金かかってます(監督はビヨンセ「デジャヴ」やシャーデー「ソルジャー・オブ・ラブ」のソフィー・ミュラー)。
しかし何より驚かされるのは、まだ子どもだと思っていたBirdy嬢が、あっという間に大人っぽくなっていること!
10代の成長はほんとはやいっすね……。

Diane Birch『Speak A Little Louder』(10月15日発売)
diane-birch-500x756dianebirch8219_photo_gal__photo_382164777_lrツイッターのアイコンにも使用している大好きなシンガーソングライター、ダイアン・バーチ。
カバーアルバムを挟んで、4年ぶりにセカンドアルバムの到着です。
デビュー盤では、ピアノをベースにしたフォーキーなグッドミュージックを聴かせてくれましたが、もともとゴスっ子であることを公言していた彼女。 アーティスト写真も一気に大人っぽくなり、発表済みのシングル「Uufucked」は、かなりアンニュイでダーク。モノクロのアルバムジャケットも思わせぶりで、暗黒乙女の期待を煽ります。
こっそり予告しておくと、次の「なりきりファッション」は、ダイアン嬢の予定です。

Sky Ferreira『Night Time,My Time』(10月29日発売)
sky_ferreira_danny_taurus“不機嫌界のプリンセス”(ⓒクミコ氏)ことスカイ・フェレーラ、やっと! ようやっと! 正式アルバムデビューが決まりました。
もとはR&Bプロデューサーのブラッドシャイ&アヴァントに発掘されたという、ちょっと珍しい経歴で、これまでもちょこちょこシングルは出していたんですが、なかなかアルバムにはいたらず……。しかし今年の春、H&Mのキャンペーンにドカンと起用されたことで、風向きが大きく変わりました。
どこか低体温なボーカル、ガーリィだけどドライなサウンド、小生意気なルックスの三位一体感が、まさに2013年!
若手バンドDIIVのボーカルと付き合っていたり、Vampire Weekendのビデオにゲスト出演したり、モデルとしてマーク・ジェイコブスのランウェイを歩いたりと、これからカルチャー系女子の最右翼に躍り出そうな雰囲気さえあります。

私が全員に言いたいことは……アルバム出してくれてありがとう! そして、とにかく単独来日公演してくれ! ということですね。マジで頼みます! 金なら払うから!
(@girliennes)

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