【Movie】イケメンスキー男子と洋画イケメンを語ろう/第一夜

magic_mike
こんにちは、@vertigonoteです。
さあ、2013年8月がついにやってきます。スクリーンで素敵な男子たちに出会いたい、と願う者にとっては至福の日々、燃え倒し萌え尽す日々の始まり。シャツレスイケメンパラダイスこと野郎脱ぎ映画のエポック・メイキング作である『マジック・マイク』に本国評価はけっちょんけちょんでしたがブロマンティックがとまらない状態らしい『ローン・レンジャー』、ベネディクト・カンバーバッチ氏の来日フィーヴァーの記憶もまだ覚めやらぬ『スタートレック イントゥ・ダークネス』、スーパーマン誕生秘話を作品評価はともかく男優センスが鋭いことで定評があるザック・スナイダーが手がける『マン・オブ・スティール』とまあ次から次に投下される燃料に震えがとまらない……!

てなわけで、洋画いけめん好きにとってエポック・メイキングな夏を記念し、このたびはツイッター洋画クラスタが誇るイケメンスキー男子の筆頭かじろー氏(@cyborg0721)、キシオカタカシ名義でライターとしても活躍中(映画秘宝9月号掲載の「『マジック・マイク』&野郎脱ぎ映画のすべて!」をみんな読もう!全裸で!)“孤高のイケメンチェイサー”きろっきょー氏(@Kirockyou)をお迎えして鼎談をお送りします。「映画を見る理由は男優にあり!」を断言する我が盟友たちの注目いけめんは?

kajiro=かじろー@cyborg0721  kirockyouきろっきょー@Kirockyou  vertigoばちこ@vertigonoteです。

※なお、いけめんと表記しているのはなんとなくカタカナのイケメンより範囲が広そうだからで特に深い理由はありません。あとなんかおいしそうだし。いけめん。

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屈託美少年の顔をした27歳
超新星デイン・デハーン現る

vertigo 本日は鼎談にお越しいただきありがとうございます。最初に事前にお二人には「2013年の推しメン」を3名挙げていただきましたので、そちらのご紹介を。まずきろっきょーさんが挙げられたのはチャニング・テイタム、マシュー・マコノヒー、そしてデイン・デハーン。そしてかじろーさんが挙げられたのはマコノヒー、デハーン、ラファエル・ペルソナの3名。私はツイッターでこの1年推しているとおり、スクート・マクネイリーとマティアス・スーナールツを。そしてやっぱりデイン・デハーン!
kajiro マコノヒーさんとデハーンは絶対かぶると思ってました(笑)
kirockyou デハーンw
vertigo 祝!”Metallica Through The Never”年内日本公開決定!ということで3人揃ってデハーン推し。もうこれは仕方ないですね。出演作がなんと5本公開されるという2013年はやっぱりデハーンブレイク年として記念されるべき年でしょう!だってねえ、こんな写真見せられたら仕方ない。仕方ないですよ!

Kill Your Darlings

新作Kill Your Darlings撮影中のダニエル・ラドクリフ&デイン・デハーン

kajiro この新作(Kill Your Darlings)ではまたルシアン・カーとギンズバーグってのが…そりゃくすぐられるわって感じですね…
vertigo この写真のデハーンとラドクリフを評して「合法ショタ」とおっしゃった方がいらっしゃいましたからね…
dane-dehaan-as-harry-osbornkirockyou ぐうかわ・・・ 『アメイジング・スパイダーマン2』のハリー・オズボーン役もなかなかだと思いました。アラサーなのに「少年性」が今これほどきらめいてる俳優はいませんよね・・・
vertigo おもしろいなあと思うのって、デハーンって単独の印象が今のとこなくて、必ず男子コンビもしくは男子グループの一員、というかんじなんですよね。そのなかの「影」を担う役。『リンカーン』のあのわずかな登場シーンさえひとりではないし、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』でも『欲望のバージニア』でも「もうひとり」とのセットで出てくる。
kirockyou 『リンカーン』はルーカス・ハースとセットでしたね。『スパイダーマン2』でもピーターとは不可分な存在だし。 その意味で9月の『クロニクル』は現時点での彼の代表作だと思います。デハーンが完全に『AKIRA』の鉄雄なんですよ。実際実写版の候補だったという。『鉄雄』といえば世界レベルの「屈託」キャラ。そしてデコ助野郎です!
vertigo 日本の漫画から出てきたみたいな男子がスターダムに……未来は明るい!ややデコが広いというか生え際が気になりますがいいんです!危険なデコはいけめんの証!
kajiro 対比的な描写で、彼の青春の痛みや所在のなさが一層際立つ感じはありますね。つるつるのおでこが目立つところも、むしろ鉄男っぽいですよ。
vertigo とにかく華奢なのも少年性を際立てるという。あの震える小さな肩!本当に20代後半なのかと思う細さに色々と妄想も炸裂させやすい……というのはさておいても、王道を歩めない「屈託」側に立たせるのに相応しい影の強い風貌が最大の魅力なのかなと
kajiro なで肩のヒョロッとした身体に、やや大きめのまあるい頭が乗っていて、ちょっとアンバランスな印象が10歳は若く見せてますよね。
kirockyou ハリー役が今から楽しみですね。フランコ版とは比べ物にならないこじらせキャラを期待。
kajiro そういえば、こういうタイプの役者さんって、日本だと「ジミー・ディーン直系」って言われるんですけど、フランコはまさにディーンの伝記モノをやっていましたよね。
vertigo 少年らしいやんちゃっぽさが特性だけど、どこかフェミニンで柔らかな影がある一系譜ですね!デハーンは見た目的にはやっぱ最強の少年俳優だった頃のディカプリオが近いと思うのですが。
kajiro ジミー・ディーンの映画としては幾つも立ち消えていった企画の中にディカプリオが演じるプランもあったんですよね。彼は身長がネックになったみたいです。
vertigo ディカプリオはなんかこう背もさることながら全体的にやたらたくましくゴツく……あれはあれで、とは思いますが。デハーンはブレイクが20代後半だったので「タフに見せたい」ってところがなくて異常なまでの童顔や華奢さを完全に売りにできてるのが強みかなあと。正統派美形ではないぶん、年とっても曲者系で全然いけそうな気がします。
kirockyou まさに合法ショタ(笑)。アンドリュー・ガーフィールドは35歳までスパイダーマンをやるそうですが、デハーンは何歳までこのキャラで行くのか注目ですね……

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マジック・マイク旋風!
凄まじきマシュー・マコノヒーのキャリア上昇気流

vertigo さて、ディカプリオさんの話から「タフ」という綺麗に次につながる方向性が出てきました。では、「欲望の対象としてのタフな男性身体」の時代を象徴するマコノヒー&チャニングの話を存分に!
kirockyou マシュー・マコノヒーはいまありえない勢いですよね。良くネタにしてますが、『リンカーン弁護士』『キラー・スナイパー』『マジック・マイク』を同じ日に観て打ちのめされました。 「脱ぎ俳優」「ラブコメで思わぬ成功」という殻を破り、まだ進化が留まる所を知りませんね。 ノーラン新作抜擢の他、『Mud』の凄まじいまでの高評価…
kajiro 僕もチャニングさんは入れようと思ったんですが、やっぱり今がキャリアの絶頂期という意味では、マコノヒーさんだなぁ、と。

いまどき珍しい「アメリカの色男」的なルックスが年を重ねてよりいいかんじに。コメディもシリアスもお手の物。

tumblr_mo4jlsociN1rz88nto1_500kajiro 待機中新作は全部ちょっと凄いですよね。『Dallas Buyers Club』フクナガ監督の刑事ドラマ・・・でもって、スコセッシの新作『THE WOLF OF WALL STREET』もありますからね… 今のマコノヒーさんって、ある種の「胡散臭さ」が「洒脱」に上手く転じている人だなぁ、と思います。
kirockyou 『マジック・マイク』ではまさにそんなキャラでしたね。Mudかダラス・バイヤーズ・クラブかスコセッシ新作でオスカーノミネートしそうな予感。未見ですが。
kajiro ダラス・ハイヤーズ・クラブの肉体改造ぶりは、ちょっと心配してしまうレベルですよね(※1)…
vertigo 『キラー・スナイパー』『ペーパーボーイ 真夏の引力』『バーニー みんなが愛した殺人者』など奇妙な味の南部犯罪ものでもすごい存在感を発揮していますし、そろそろ賞レースに絡みそうな予感もヒシヒシと。一方でスターであることとアクターであることを両立するタイプだと思うので、他愛無いロマコメも続けてほしいんですよね。『ゴースト・オブ・ガールフレンド・パスト』とか好きなんですよ。
kajiro そういえば、あの役もいい感じにチャラかった!
vertigo 他愛無いラブコメの筋肉いけめんで出てきても、「なんぞ・・・」という妙な味の作品でよくわからない人をやっててもどこかしら優雅な変態感があるというか(笑)。あの鷹揚な優雅さをノーランは気に入ってそうな気がする。(※2)
kirockyou 今の所ロマコメの新作は無いみたいですね。
vertigo かじろーさんご指摘の「胡散臭さが洒脱に転じる」って個性はロマコメで培われた力大きいと思ってて。キューティー映画だいじ!
kajiro だいじですね!多分一昔前なら、ギア様やクルーニーがやった役に、落ち着きすぎない「軽さ」を与えられる絶妙な立ち位置なんだと思います。

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イケメンハンター?ソダーバーグと
マジック・チャニング

vertigo チャニングももともとキューティー映画のナイスガイ枠だと思ってるんで!『アメリカン・ピーチパイ』なんかでもやっぱり見事な身体美を披露しておりました。というか明らかに脱ぎ要員でしたが。というわけでチャニングの魅力とは?きろっきょーさん推しメンアピールタイムですよ!

「裸一貫伝説」「シャツレスの天使」「脱がないチャニングはチャニング以下」など洋画クラスタから次々と名キャッチが生まれたこの肉体美。今はこのときよりさらにがっちりしてます

kirockyou なにせあれですよ、冠詞が「全世界熱狂」ですよ!正直ネタ枠で捉えていた所はあるんですが、その誠実な脱ぎっぷりを追いかけているうちに大好きになりましたね。
21ジャンプストリートvertigo 画像検索すると肌色率の高いこと高いこと!チャニングは『21ジャンプストリート』あたりを見ても人柄の良さがにじみ出てるのがいいんですよね。手元に『マジック・マイク』のチラシがあるのですが「アクロバティックなダンスを披露しながら服をむしり取るテイタムのマッチョな肉体にゾクゾク!」って書いてありますね。なんかこのチラシの本気すばらしいな・・・「いま最も旬の人気イケメン俳優らの、鍛え抜かれた肉体美やパフォーマンスに絶叫、狂喜乱舞必至!」だって。
kirockyou すばらしいチラシだ!
kajiro アレックス・ペティファーも脱ぎますし!
vertigo 「ピカピカの美青年アレックス・ペティファー」って書いてある。ますますこのチラシ本気だ!
kirockyou 『マジック・マイク』は脱ぎ映画の総決算ですよ!……と言う事を映画秘宝9月号で書きました。現役最強チャニング・テイタム、殿堂入りの男マシュー・マコノヒー、英国からの刺客アレックス・ペティファー……
kajiro 野郎脱ぎ映画の歴史を辿りながら、世界的に分布するようになった脱衣いけめんたちの近年勢力図を俯瞰的に網羅できるという、まさに全力投球な記事でありました…かつてない勢いで書き上げた、とお聞きしております。
kirockyou 親も読んでます!
vertigo すごいな親公認いけめんハンター男子(笑)。確かかじろーさんちもお母様がかなりご理解ありそうなというか立派なご同族というか。
kajiro そろそろ腐死鳥の域に入る頃かと(笑)「最近、気に入った俳優いた?」という質問にライアン・ゴズリングとベネディクト・カンバーバッチの名前が真っ先に挙がりましたからねぇ……
vertigo いいですね家族円満のためにもいけめん大事。
kirockyou うちの母親は『君への誓い』とか気に入ってましたね。テイタムの陽性の魅力と肉体美が炸裂している傑作が『マジック・マイク』だと思います。ソダーバーグの対象との距離感が今回は心地いい。ご期待下さい!テイタムだけじゃなくマシュー・マコノヒーも最高ですからね!
kajiro 超期待しております!あとマット・ボマーも!しかし、ソダーバーグもリドスコさん並に、いけめん食いまくりな人ですよね。
kirockyou テイタム三作連続起用ですからねー!
vertigo いけめんハンター監督としてはマシュー・ヴォーン、ガイ・リッチー、リドリー・スコット、クリストファー・ノーランあたりが定番ですが(※3)ソダーバーグもその枠に入れてもいいかもという勢いはかんじますが……
kirockyou しかし引退。惜しい監督をなくした…なんて絶対言わないんだからね!(複雑)(※4)
vertigo ソダーバーグには引退しないで逸材探しを続けてほしいのですが・・・Behind the Candelabraも評判良いんですよね。まあ、とにもかくにも合言葉は「この夏は『マジック・マイク』で決まり!」ということで。おひねりの代わりに前売り準備しましょう!みんな劇場に見にいきましょうね!ということで、しばし休憩を。鼎談はまだまだ続きます。続きは後半戦で!

(※1)これが同一人物とは思えませんのよ・・・
(※2)ノーランといえば「なぜか男優だけ異常に色っぽい映画ばっかり撮ってる人」という我々の共通認識
(※3)ちなみに、この全部の監督に起用された経験があるのはこの人。おそろしいこ!
(※4)きろっきょー氏は以前からソダーバーグに大嫌いな作品と大好きな作品の差が激しいため愛と憎悪でアンビバレンツな感情を抱いています。

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