【Music】乙女のラ・フォル・ジュルネ案内2013

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こんにちは、高野麻衣です。初のイベントへのお問い合わせ、続々とありがとうございます!

花園magazine presents お茶会Vol.1、お席はまだございますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ(hanazonomagazine@gmail.com)。5月18日(土)まで約1ヶ月、イベントの詳細やテーマカラーなども発表していきますので、どうぞお楽しみに!

 

 

お茶会のその前に、今年もGWのラ・フォル・ジュルネ音楽祭のご案内を。昨年Paris, Je t’aime~序文(ラ・フォル・ジュルネによせて)にてお話したとおり、今年のテーマは、「パリ、至福の時」です。

シャンゼリゼでショッピング、美術館をめぐって、エッフェル塔が見えるカフェでおしゃべり。夜はオペラ座でバレエがあって、格式あるレストランもあって、なにより大好きなマカロンが美味しい。聞こえてくるフランス語すら、まるで音楽。女の子の、そしてすべての唯美主義者の永遠の夢の都であるパリなのです。

音楽祭の日本上陸9年目にしての真打登場。休憩なし1時間のショート・プログラムに、映画感覚のチケット代(1500~3500円程度)で楽しめるコンサート――は当然のことながら、花園ガールズには、「すべての芸術家がパリを目指した、あの時代」にタイムトリップさせてくれるリアル『ミッドナイト・イン・パリ』感覚をこそ、楽しんでほしい!

ロシア貴族とココ・シャネルが微笑み、ピカソとサティが語り合い、フィツジェラルド夫妻やヘミングウェイも集った社交場。シックなカフェや、刺激的なナイトクラブでの論争。そんなすばらしき時代の「パリ」こそが、フェスの主役なのだから。

GWの東京国際フォーラムは、もはや有楽町ではありません!

(大型家電量販店や高架下の飲み屋は忘却しましょう!)

あの聖域では、ホールはそれぞれ「プルースト」や「コクトー」と名を変え、エッフェル塔の広場のようにガレットやワインを並べた屋台が並びます。公式グッズもフレンチ満載。気持ちしだいで、簡単にパリ旅行です。

ディレクター、ルネ・マルタンは言います。「フランスの音楽に欠くことのできないもの、それはエレガンスと官能性さ。香り、色、音。この3つが呼応しあうのがフランス音楽なんだよ」

まさに五感で味わうクラシック。パリジェンヌになりきって、あなたも期間限定の音楽テーマパークへBon Voyage!

 

 

【ヒロイン別コンサート・ガイド】

昨年ご好評だった、映画のヒロインに見立てた音楽ガイドです。個人的な好みにより、今年のテーマは『ミッドナイト・イン・パリ』!

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[type1]イネズ(レイチェル・マクアダムス)

午後の日差しにまどろむ印象派の花……にしては自己主張強めですが、そんなところも魅力的なアップタウン・ガール。ファッションは、着回しのきく上質なプレーンアイテムに、印象的な小物とブロンドが映える嬢さんカジュアル。「あこがれのフランス」が大好きなひとにはわかる、確信犯的正統派です。

そんなイネズにぴったりなのは、これぞフランス音楽!な「音楽の印象派」[114]や「ベル・エポック」[115]、そしてラヴェルのピアノ協奏曲[212][215][216]やサティのピアノ曲[333]。ヴェルサイユ宮殿の庭(写真)も語れるインテリ乙女だから、「パリのバロック」[132][124][351]でクープランやラモーにひたるのも一興。カフェやブラッスリーも豊富な丸の内仲通りを散策しつつ、パリ気分を楽しめます。

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[type 2]アドリアナ(マリオン・コティヤール)

全身黒に、ヘッドドレス。胸の位置で切り替えたAラインシルエットの1920年代風モードスタイル。公開が待ちどおしい『華麗なるギャツビー』にもあこがれる、そんな面々にご紹介したいのが人生を謳歌するミューズ、アドリアナ。天才ピカソをも虜にした、ミステリアスで気高い美しさを信奉するひとはこちらです。

アドリアナ派なら、夜の公演を狙い撃ちすれば間違いない。マルタンが「真夜中は会場全体をパリのナイトクラブに変えるよ!」と宣言しているとおり、「ムーラン・ルージュの宵」[116]、「パリ×ジャズ」[147]、「パリ×キャバレー」[247]など、魅惑的なプログラムがずらり。しかも、そのどれもが21:00過ぎから22:00過ぎのスタートという、常識ではありえない時間帯のコンサート! ゆったりとしたディナーのあとで、パートナーと、あるいはにぎやかな友だちと“クラブ”に繰り出しましょう!

[Check Out the Movie!]

『ミッドナイト・イン・パリ』(2011)

パリ旅行中の売れっ子脚本家の主人公ギル(オーウェン・ウィルソン)が、ひょんなことから2010年と1920年代のパリを行き来するというウッディ・アレン流「時かけ」映画。昼のパリの夢みたいな街並みと上流階級的スノッブ、そして真夜中の鐘がなるたびに登場する1920年代=パリ黄金時代の芸術家たちの豪華さ。テーマにぴったりだから、音楽祭とあわせてぜひチェックして!www.midnightinparis.jp

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2013

http://www.lfj.jp/lfj_2013/

※東京のほか、新潟、びわ湖、金沢、鳥栖でも同時開催。(新潟と鳥栖のテーマは「モーツァルト」です。)

※曲目が変更される場合もあります。最新のタイムテーブルは、公式サイトでご確認ください。

(高野麻衣 @otome_classic)

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