【Movie】キューティー映画を見に行こう!2012年秋編

こんばんは、@vertigonoteです。先日ぎっくり腰になってしまい、しばし映画館にも行けずぐったりとしており、元気が出るキューティー映画を体が欲しながらも全然動けない状態に陥っておりました・・・が、そろそろ劇場に通わなくてはエナジー不足。そんなこんなで遅ればせながら、気合いを入れて秋公開のキューティー映画の備忘録。現在公開中のオススメ作品と来月公開作の気になるポイントを押さえていきましょう!

【劇場未公開】
『憧れのウェディング・ベル』
残念ながら劇場公開されませんでしたが、これはすごくよいキューティー映画でしたので絶賛オススメ。婚約から結婚になかなか至れないカップルの五年間。ロマコメで通常は女側から描かれてきた仕事と恋と生活の変化のしんどさが「男側がその立場になったら?」という視点を踏まえてとても誠実に描かれています。ジェイソン・シーゲルとニコラス・ストーラーのコンビ作としては『寝取られ男のラブ・バカンス』『マペッツ』とこれで「婚約男子三部作」が完結するかたち、といえるかな?

【9月公開】
『白雪姫と鏡の女王』
そろそろ公開劇場が減ってきましたが、こちらの驚くほどウェルメイドな“メタ白雪姫”キューティー映画を未見でしたら是非劇場に駆け込んでくださいませ。ターセムは「アニメで出来ることが実写でできないわけがない」と考えてるに違いない。お話が近年のディズニー・プリンセス映画を踏まえてきちんと作られているぶんよりタージ・マハルっぽいお城デザインや不可思議な衣装の珍妙さが際立って凄いことになってました。それにしても眉毛姫、じゃなくてリリー・コリンズちゃんが可愛いのなんの!

『ハンガー・ゲーム』
賛否分かれていますが、私はこれはキューティー映画的にも推したい作品。バトル・ロワイアルというより『死のロングウォーク』+『バトルランナー』の90年代少女漫画割、と言いたくなるような。少年少女の死のゲームを群像劇として描くものではなく、あくまでもカットニスという究極のサバイバルガールの青春/心の揺れに絞り込まれていて、私はそこが気にいりました。今やハードボイルドガールの極北枠(物理的・精神的・肉体的に最も大変な目にあってる気が…)にいる感じがするジェニファー・ローレンスも魅力的。

【10/21~】
『カリフォルニア・ガール ~禁じられた10代~』
ふしだらな不良娘ダニエルは色々うまくいってない。ある日母親との喧嘩がきっかけで、問題児ばかりの特別クラスで出会った内気なゲイの少年と共に父親探しの旅に出る――私の愛するジュノちゃんことジュノー・テンプル嬢(暗黒乙女映画『汚れなき情事』もとても良かった!)主演でこの設定だけで泣ける気がする・・・1987年が舞台になっているので当時のファッションや音楽なども楽しめそうで、今とても見たい作品です。

【11/3~】
『みんなで一緒に暮らしたら』 
私以前から提唱しております婆ル(婆+ガール)という概念がありまして、心意気が乙女なおばあさんというのがホントに好きなんですよね。そういう点でこれとか『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』とかすごく期待してるのですよ。年とってから死に方考えながら毎日を青春して過ごすって最高のハードボイルドではないでしょうか。実際はおじいさんたちが主人公っぽい気もしますが。

『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』
マドンナ様の監督作だからという理由ももちろんあるのですが、衣装とスコアは『シングルマン』組で撮影が『ヴィクトリア女王 世紀の愛』の人という完璧な布陣でマダム映画が撮られればたぶん素晴らしい作品になるんじゃないでしょうか、という予想。

【11/10~】
『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』
同スタッフによるハードボイルド・ガール・アニメーションの傑作『ペルセポリス』が大好きだったので、実写とアニメーションを融合した不思議なタッチのこちらにも惹かれざるをえません。予告に出てくる煙草の煙の輪だけでぞくぞくするほど魅せられています。今回は主人公は男子側みたいですが、この際気にしない。

さてもともとの定義では「ピンクのパッケージで女子向けの棚に置かれている」分野のラブコメを中心にキューティー映画、と呼んでいたわけですが、上記のラインナップを見ていただければ分かる通り私のなかでこの言葉の意味は本当に広がりまくっております。ま、「女子を勇気づける」テーマが内包されていたり、何かしらとびきり可愛かったり、キャー!って言いたくなるような恋や友情や憧れが出てくる話であれば、インディ/メジャー、ドラマのジャンルを問わずキューティー映画!と言い切ってしまうことにいたしましょう。というわけで今週末こそ劇場に出かけられますように。とりあえずは腰痛が治りますように・・・(@vertigonote)

広告
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。