【Movie】キューティー映画を見に行こう!2012年初夏編


こんばんは、vertigonoteです。梅雨の最中ではありますが、そろそろ夏の気配がやってきている今日この頃。春編に続いて本日は初夏のキューティー映画の備忘録をば・・・ということで、現在公開中の作品と6月中公開作の気になるポイントをご紹介。今期もなかなか豊作のようなので、ここしばらくあまり劇場に通えてないのが大変うらめしいです…
いわゆるキューティー映画という枠におさまらないものもある気がしますが、もう女子が頑張ってるらしい映画は全体的にキューティー映画扱いして推していきたいと思います。

【公開中】

『サニー 永遠の仲間たち』
それぞれ異なる人生を歩み、それぞれに悩みや喜びを抱えた40代女性たちが、あの頃をもう一度、とばかりに高校時代の親友たちと一緒に大暴れ。笑って泣ける映画といわれたらそれはもう、キューティー映画としかいいようがないですね。鑑賞後、熱狂的なファンも続出。そろそろ私も駆け込まねば・・・

『君への誓い』
やたら肌色率が高い映画に出続けていることで局地的に注目を集めているチャニング・テイタムと、可愛い可愛いレイチェル・マクアダムスの、ロマンティック難病ラブストーリー。いかにもニコラス・スパークス(実際は違うのですが)というかんじですが、周囲では結構評判がいいので要チェック。

『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』
一時期の勢いは失われたかもしれませんが、サラ・ジェシカ・パーカーのキューティー映画アイコンとしての偉大さは、それなりに(笑)色を失ってはいないはず。アラフォー/アラフィフのキューティー映画ジャンルをけん引するのは引き続き彼女なのでしょう。

『ソウル・サーファー』
片腕を失いながら諦めず海に挑む天才少女サーファー、ベサニー・ハミルトンの実話を映画化。という段階でだいたい想像はできるんですが、予告で見た水面下の光の美しさを捉えたカットに心惹かれるものがありました。アナソフィア・ロブは数年前に出演した『テラビシアにかける橋』がとても上質な児童映画で好き。

『一枚のめぐり逢い』
こっちはちゃんと(?)ニコラス・スパークス原作!というわけで、大甘大ベタ!必ずいけめんは水浴び!傷ついたヒロインの再生!男の秘密!キスシーンは逆光パシャーン!という予告だけでなんか全部わかりそうなロマンス映画のようですが(すみません見てないのに)そういう映画は積極的に推していきたいですよね。

『ラブド・ワンズ』
これキューティー映画に入れるの?という意見もありそうですが、私は王子様とプロムに行きたいの!行かない?じゃあ行くまで出さない!というヒロインの残虐ぶりに泣けてしまう女子は心あたりがあります。主に私とか、私とか、私とか。暗黒乙女残虐譚『MAY』が結構好きなので、それを全力でバイオレンス側に振り切ったと思しきこれも見ておきたい。

そして今週末からは…
【6/23~】
『ワン・デイ 23年のラブストーリー』
アン・ハサウェイももちろん好きなのでときめきますが、ロモーラ・ガライやパトリシア・クラークソンといった脇に気になる面子が揃っています。監督が大好きな『17歳の肖像』のロネ・シェルフィグなのも注目ポイント。しかしこれ予告編でネタバレされてる気がしてならないのですが、いいのでしょうか…。

【6/30~】
『アメイジング・スパイダーマン』
もはやキューティー映画でもなんでもなく、現在の20代女子ではおそらく最大のキューティー映画アイコンであるところのエマ・ストーンとプライベートでもカップルであるアンドリュー・ガーフィールドの共演ということで、特別枠として、あえて!あえて入れておきたい!そんな感じ。

さて、最後に。これもいわゆる「キューティー映画」というジャンルには当てはまらないような気がしますが、この作品だけは花園Magazine的に外せない、という作品をひとつ。


『ジェーン・エア』
これはさすがに製作段階からずっと注目してきた文芸乙女映画なので公開初週に鑑賞。本当に見事な映画化でした。ジェーンのハードボイルド性は原作のままにしつつもいくつかを現代的に補強して時制をアレンジした脚本のアイデアも巧みですが、何より美術と衣装の完成度がおそろしく高い。光と影の構図とくぐもった色彩、揺れるレースと美しい首筋!完璧に古典絵画として再現された画は圧巻というよりありません。
そして何といってもミア・ワシコウスカの小鳥のような、不機嫌な妖精のようなジェーン・エアが!本当に!素晴らしくて!生涯一度の当たり役。あのミニマムな表情演技、頑なな身体。
ジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』に通じるような“ほどかれる官能”についての物語、としての側面はこの映画化を通じた発見で、フクナガ監督が暴力の発動する瞬間をとらえるのが抜群に巧いということを改めて確認できたのも収穫。文芸女子の皆さんはもちろん既にご覧になったと思いますが、未見の方はぜひ。おすすめです。

冴えない女子の夢がスクリーンに投影できなくてどこに投影しろというのですか!を合言葉に、キャー!って言いにいくための映画を、今後も花園Magazineは積極的に紹介していきます。(@vertigonote)

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